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まちかど原稿 2014.03.12 徳島県建築士会 阿南那賀支部 中飯 賀業
阿南ヒルシティー計画とNPO阿南未来創造社
NPO阿南未来創造社は一年前の2月に設立された。NPOのメンバーは現在23名で、代表の高鶴覚氏を始め地元選出の国会議員や阿南を代表する企業家、活動家により構成されている。阿南ヒルシティー計画を実現する事を目的として、結成されたので名前は「NPO阿南未来創造社」となった。
阿南ヒルシティー計画とは東北地震の前に私が提案していた国際観光リゾート都市構想で、阿南市の市街地が囲む15Km2の丘陵地に素晴らしい自然と共生した市民による新しい都市創りであり、将来的には四国州の州都を目指す壮大な構想である。
計画の根底には少子高齢化社会にピリオドを打ち人口増を目的として若者が集い新しい生活の場(街)をやがて来る南海地震や津波などの災害から阿南市(市民を含めた全ての機能)を守る目的で50年後を目標として着実に新しい街を市民が創造する計画である。
東北地震が発生するまでは阿南ヒルシティー計画は一人の意見であり、変わり者の夢物語のように言われていた。私は三年前の東北地震による大津波の映像を阿南市庁舎で備蓄倉庫設計の打合せ中に緊急放送で見た。小さい時に祖母や両親から聞いていた、70年前の南海地震による大津波の状況を想像させた。その後の阿南ヒルシティー構想に対する廻りの市民からの状況は一変し、自然とNPO阿南未来創造社が設立される事となった。
東北地震大津波の映像を見て、今は全ての国民が同じような価値観を共有できている。阿南ヒルシティー計画は単なる高台移転とは違い、人口増に伴う新しい敷地を先祖代々伝わる農地を宅地化する悪しき状況を打破する目的もある。また津波災害後高台に移住してもまた次の津波災害まで不便な高台から下りてくる、大昔から繰り返していることで無意味な行動と言える。高台に住みやすい生活の場所があり、産業もあり、それ以上の何かが無ければ長続きしない。現代まで誰も、何所もなされていない。
阿南ヒルシティー計画を実現させる為に設立されたNPO阿南未来創造社は、まず阿南市を観光地とする為の取り組みを初年度に行い、蒲生田岬のシーカヤックデモツアーや阿波古事記などの観光発掘、国交省の企画観光部長様の講演会などである。
活動を進めるうちに阿南市周辺の観光開発では国際観光リゾート都市になれない事に気付き、昨年末から阿南市から室戸岬までの室戸阿南海岸国定公園を国立公園に格上げし、二県を跨ぐ六市町村が一体となる事業(ウルトラマラソン等)を企画している。六市町村がひとつに繋がると日本を代表する観光地の沖縄に匹敵出来る価値が生まれてくると考えている。将来の四国州を意識すればごく普通の考えである。我が町が四国で一番になることを強く思う私です。
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