|
|
木構造建築を創るに当たり解決すべき問題。
戦前の木材業界は現在の自動車業界のように利益を上げていました。自動車の価格は約60%の原価と40%の利益と聞いています。しかし木材は一番安い値段が建設物価に載り私たち設計者はそれを参考に工事費の木材単価を決めています。その単価から木材業者は自分の経費を引き算して山での原木の値段が決まる状況だと聞いています。市場が正当な判断を下せるなら自由競争の市場価格に任せることは間違いではありません。しかし現在の徳島県産材価格は30年前より安い。これは正常な値段とは考えられません。この問題を解決しなければ何を試みても木材業界の再編も向上も復活も存続もありません。
この問題に一つ提案します。まず正常な木材価格の決定と固定です。
ここでの問題は誰がどんな方法でいくらに木材価格を決めるかである。木材の神様でもいたら簡単に解決できるところだが、今の日本で神に近い存在は国であり公共であると考えます。公共の福祉に貢献できる木材価格の設定が急務である。「戦後の木材政策は間違っていました。」と言われても反論できる関係者はいないはず。責任の追及はしなくても反省は必要である。
徳島県のホームページを見ますと徳島県の公共工事には徳島県産材の使用が義務つけられているような規定があるようですが、使用される木材価格の単価はどのように決められているのか。木材単価は製材所三者見積の最低価格である。私としては徳島県が使用する県産材は県産材の中でも良質なものを使用する必要があると考えます。たとえば県産材を使用された建物に県民が触れて、見て価値を知り自分の建物にも使いたいと感じ、消費が自然に伸びる。又県産材をせっかく行政の手段として使うのに安い値段では使われた税金が山まで到達しません。使われた税金が山まで到達しなければ外国産の木材を使用するのもあまり変わりません。以前、私は阿南市の小さな小学校校舎を設計しました。阿南市の担当者に「木材は県産材を使用する。」と提案すれば、「杉は色が合わないから米栂か集成材にした方が設計も簡単で良いよ。」と言われた。もし私が常に住宅等の設計で県産材を使用していなかったらたぶん他の事務所のように木材は米栂か集成材を使用したと思います。現在は公共工事の木材に県産材を使用するときの単価が非常に難しい。まして民間工事では高い木材単価を入れた工事に悪質な未乾燥材を使用される可能性は大である。その行為は林業者や木材業者にとって大変困ることとなる。設計者としても正常で明確な木材価格と詳細な規格が欲しい。建設業者も規格と価格がしっかりしていれば競争により利益を上げるために木材の質を下げて勝負をしなくなり木材の規格、価格が安定する。山林の立木を伐採し山にて葉枯れ乾燥し、運搬し、製材し、乾燥保管し、建物を建てる。徳島県が全ての専門家と技術者を職務に就け公明正大な判断にて木材規格と単価を決める。そして徳島県の公共工事の木材規格と単価として使用するのです。民間工事もその規格と単価が参考になり木材市場も安定し徳島県産材のブランドが確立されると考えます。
2012年2月23日 中飯 賀業
※直接メールを頂ける方へ毎日迷惑メールが沢山来て頂いたメールを確認できない場合が有ります。私は確実に返事をするタイプです。返事の来ない場合は何度も送って下さるか、お問い合わせコーナーからお願いします。
お電話での予約受付時間 9:00~12:45 13:00~23:00 メールでのご予約は、 24時間受け付けております。 ※ホームページでアドレスを公開しているため毎日500通の迷惑メールが来ます。 頂いたメールが確認できていない恐れがあるので出来ましたらお問い合わせコーナーからお願いします。 このホームページに 少しでも関心があれば ニュースレターのページに アドレスを登録して下さい。 良い情報を届けます。 お問い合わせは 掲示板に お問い合わせください。 待っています。 電話での相談は無料です。 また、メールにての ご相談も相談料は 無料です。 中飯 賀業 今まで訪れた人 ![]() 上記のQRコードからどうぞ!
㊟:このコーナーの広告は責任が取れるように独自に調査をしています。いわゆるお勧めの広告です。 ![]() 印刷の御相談と御見積り、御注文は下記アドレスから。 iwasa.print@feel.ocn.ne.jp 憧れの住いを手に入れよう。 「自分らしい住まい」を発見 このサイドページに広告を募集します。広告料金は0円から御相談下さい。 友人が送ってくれました。 私の事務所です。 ![]() 可愛い友人の作品 ![]() |