現場 3 株式会社レーザーシステム徳島事業所 鉄骨2階建て | |
株式会社レーザーシステム徳島事業所の現場を紹介します。この建物は徳島県や阿南市が進めているLEDバレー構想の一躍を担う事業所として阿南市に現在建築されています。
建物規模は鉄骨2階建て約1142.60m2でハイテク精密機械の研究施設です。1階が研究施設で2階が事務室スペースです。建物の屋上は木製デッキで造られた従業員の憩いの場所と、
新たな試みで阿南市の津波災害避難施設として屋上の約2/3が市民に利用されます。平時は新たな産業として地域を支え津波、洪水災害時には近隣住民の命を守る避難場所としての使命を担う建物です。
工事名 (株)レーザーシステム 徳島事業所 新築工事
工事場所 阿南市那賀川町中島
主要用途 事務所及び研究所、工場
構造規模 鉄骨2階建て 延べ1142.60m2(364.63坪)
工期 平成25年2月~平成25年7月
施工者 神原建設株式会社
設計監理 中飯賀業建築研究所
2013年7月頃に完成するので8月頃には写真家の幸田氏に竣工写真を撮影して頂き、このホームページにて皆様にお見せできると思います。私も楽しみにしています。皆様も楽しみに待っていて下さい。
それまでは工事現場の写真及び工事内容をご紹介いたします。
工事着工前の状況 | |
敷地は広大な為一枚の写真には納まらないので南側から時計回りに掲載します。
前面道路より敷地南側
前面道路より敷地南西側
前面道路より敷地北西側
前面道路より敷地北側
左側に見えるのは学童支援施設です。
一枚にまとめたのが下です
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南方向 | 南西方向 | 北西方向 | 北方向 |
いよいよ工事が始まり現場は四方を鋼製の仮囲いで囲まれ、
敷地内に現場仮設事務所が建てられました。
大きい工事なので現場事務所も小さな現場に比べれば5倍は有ります。
この現場事務所に現場代理人の所長と現場監督の二名が
工事の完成するまでの約半年間常駐します。
この建物の中に現場を統括する事務所や打合せ用の会議室、作業員の休憩室等
が設けられています。
地盤改良工事 | |
建設場所の地盤は軟弱では有りませんが建物規模が大きいので、地盤調査(ボーリング調査)を行いました。その結果液状化の影響を受けない地質(砂の粒子が大きい)なので地盤の改良工事が採用されました。地盤改良工事の状況を掲載します。
地盤改良工事の状況です。
地盤改良工事はまず地面に改良する部分の穴を掘り
そこに改良するための固化剤(セメント)と水が投入されコンクリートの様に固めます。
地盤改良工事の成形が終わった状況です。
この時点では底なし沼のような状況です。
投入された固化剤が水と反応して硬化します。
一週間もすればスコップも歯が立たなくなります。
地盤改良工事の造成が終わると
フロー値試験の監理者立会状況です。
土工事 | |
地盤改良工事が終わると地中梁部分の掘り方を開始します。
掘り方の状況です。
広いのでユンボ(掘削j機械)が3台写っています。
基礎掘り方が完了した状況です。
基礎下(地中梁)の砕石が運ばれてきました。
基礎(地中梁)下の砕石工事は現場が広いので
砕石もクレーンを使いホッパーで運んでいます。
基礎(地中梁)下の砕石工事が終わり捨てコンクリートを
打設している状況です。
捨てコンの上に書かれた地墨を監理者が検査している状況です。
この絵が間違っていたら大変な事になるので
入念に検査をしています。
カラフルに書かれている記号は基礎の記号です。
緑色が基礎フーチング、青色が地中梁、黄色が基礎柱です。
地墨検査が終了して基礎配筋の準備が進められている状況です。
捨てコンの上に立てられた黒色の棒は
鉄筋を組み立てる途中で地中梁の主筋を支える金物です。
基礎鉄筋型枠工事 | |
基礎の掘り方や砕石、捨てコン地業そして地墨が完了すればいよいよ基礎の鉄筋を
組み立てます。
大きなトラックで現場に基礎の鉄筋が搬入されてきました。
ほとんどの鉄筋が加工場で加工されて搬入されます。
鉄筋の組み立て状況です。桟橋足場の中より撮影しました。
建物南西の配筋状況です。
建物が大きいので鉄筋が所々でガス圧接で繋がれています。
ガス圧接部に傷や圧接不足が無いかUT探傷検査をしている状況です。
UT探傷試験はこの機械を使用して検査をします。難しい文字が並んでいますが、傷等があれば液晶の上にあるNoの赤ボタンが点灯します。監理者はいたって簡単。
基礎鉄筋の組み立てが完了して基礎の配筋検査の状況です。
工事監理者が基礎鉄筋の太さ、寸法、本数、間隔等が設計図の通りに
組めているか検査をしています。
浄化槽設置の穴が掘られて浄化槽を載せる底版の型枠をしています。
浄化槽の底版の配筋状況です。
建物が大きいので一枚に収まらない為に中央の足場から
四方を撮影しました。
基礎型枠の検査状況です。
ここでは型枠の大きさが設計図の通り出来ているか、
基礎の鉄筋のかぶり(鉄筋と型枠の隙間)を確認しています。
基礎コンクリート工事 | |
基礎の配筋型枠検査の合格すればいよいよ
基礎のコンクリート打設です。
コンクリートが設計図に記載された規格に合っているか
打設前の受入検査を行っている状況です。
スランプ:コンクリートの硬さ
空気量;コンクリートに含まれる空気の量
温度やコンクリートの状況を目視検査を行います。
コンクリートに含まれる塩分試験の状況です。
コンクリートに含まれる塩分が多いと鉄筋が腐食する恐れがあり
耐久力を左右します。一番大事な検査です。
コンクリートの受入検査に合格して、コンクリート打設が始まりました。
コンクリートはポンプ車から太いホースを通って打設されます。
打設されたコンクリートの天端を均しています。
コンクリートの打設が終わった状況です。
綺麗に均しと掃除が出来ています。
基礎の型枠が外され基礎のコンクリートが仕上がりました。
基礎の埋め戻しが開始されました。
基礎埋め戻しが終わり基礎が見えなくなり、地面から生えているように
見える鉄筋は鉄骨の柱を固定する根巻きコンクリートの主筋です。
基礎の上には鉄骨を載せる鉄ダンゴが設置されました。
鉄骨建て方用のアンカーボルトも埋設されています。
根巻きコンクリートは鉄骨の柱脚を鉄筋コンクリートで巻いてしまう工法で
耐久力が長く、現代の技術では一番信頼出来る工法です。
鉄骨工事 | |
基礎工事と並行して鉄骨の加工組立が工場で進められていました。
鉄骨を現場に搬入する前に工場で製品検査をうけます。
鉄骨の工場加工の状況です。
大きな柱(400mm角)が並べられています。
工場で柱に梁の仕口(梁を取り付ける。)や色々な部材が
溶接されて一体になっています。
柱に梁や他の部材を溶接で取り付けた後に溶接カスやゴミを掃除している状況です。
完成した柱の状況です。
柱の柱脚部分の状況です。
この写真に写った部分が根巻きコンクリートに巻かれる部分です。
鉄筋コンクリートと一体となるようにイボイボ(スタットジベル)
がたくさん溶接されています。
仕上がった柱は順番に検査台に載せられて検査を受けます。
鉄骨製品検査の状況です。
製作した鉄骨の各部の大きさや長さを計測し製作図との誤差を
確認しています。合格すれば塗装下地処理の後錆止め塗装をして
現場に運ぶ準備をします。
鉄骨の溶接部の探傷検査の状況です。
溶接部は全てこの検査を行い不都合な部分が発見されると
その部分を削り取り再溶接されてまたこの検査台に上り検査を受けます。
合格するまでは次の工程(錆止め塗装)には進めません。
鉄骨建て方工事 | |
検査に合格した鉄骨は錆止め塗装をされて現場に搬入されました。
いよいよ鉄骨の建て方が始まります。
長い板のような鋼板は屋根と2階の床に敷かれるデッキプレートです。
広い敷地一杯に鉄骨が並べられています。
箱に入っているのはボルト類です。
真っすぐな材料は小梁です。写真には写っていませんが両端に
取付するボルト穴が空けられています。
鉄骨の建て方はまず柱を建てるところから始めます。
右の大きなクレーン車が鋼材を吊り上げて
左側の小さな機械(高所作業車)は人を取付部まで安全に運ぶ
足場の代りの機械です。
鉄骨建て方一日目が終了しました。
建てられた柱が地震や大風で倒れないように
梁で繋いで養生して次の日を待ちます。
全ての柱が建てられて建物の大きさが分かるようになりました。
1階の建物用途が研究所と工場なので普通の建物より高さが高くなっています。
鉄骨の現場組立がほぼ完了しました。
南側(玄関側)です。
北側です。
中央部の出っ張りの部分に避難施設用の屋外階段が取り付きます。
現場の作業は根起こし(鉄骨を寸法通り垂直に建てる作業)をしています。
鉄骨の柱に磁石付のスケールを取付トランシットで測定して柱を垂直に起こしています。
仮ボルトで接合された鉄骨は柔軟なので写真の小さな機械で自由に動きます。
監理者が鉄骨柱の根起きを確認しています。
根起きが完了したら仮ボルトからハイテンションボルトに取り替えて本締めにかかります。
HTBを本締めすると鉄骨は一体になって永久に垂直を保ちます。
鉄骨を繋ぐハイテンションボルトが本締めされ頑強な構造物になりました。
もう地震が来ても安心です。
2階のコンクリートスラブを受けるデッキプレートが張られました。
このデッキプレートはギザギザがありコンクリートと一体となり床版を形成するタイプです。
屋根もデッキプレートが敷かれました。
少しさびが出ていますがアルカリ性のコンクリートと一体になるため問題はありません。
デッキプレートは鉄骨の梁に焼き抜き栓溶接されて通常のコンクリートスラブと同じように
鉄骨梁と合成床版を形成します。
2階床版の鉄筋が搬入されました。
通常デッキプレート床版には金網を使用する場合が多いのですが、
施工者は頑丈な鉄筋を採用しました。
屋上にも鉄筋が搬入されました。
この場所に屋上デッキスペースが予定されています。
遠くに見えるのは那賀川の河口とです。
この景色を見ながらのバーベキューは羨ましい。
基礎コンクリート圧縮強度試験立会の状況です。
試験機のメモリです。
設計配合強度の1.5倍以上の強度を確認しました。
メイン階段から下りる景色です。
この面はガラスのカーテンウォールになります。
従業員の使用する階段です。機能を重視して真っすぐです。
足場が組まれて、基礎上部の施工が進められています。
柱脚部分の根巻き配筋状況です。この鉄筋で基礎と鉄骨柱を接続します。
強度、耐久力共一番信頼出来る工法です。
柱脚部分の根巻き配筋と共に基礎の立ち上り部の壁配筋も組まれています。
耐震スリットの関係で横の鉄筋は半分しか柱に入っていません。
基礎立ち上りの型枠工事が進んで建物らしくなってきました。
基礎根巻きの配筋と型枠が完了して工事監理者が検査をしています。
この根巻き基礎工法の場合はこの工事が基礎と鉄骨を頑丈に接続する。
最も重要な工程となります。
基礎根巻きコンクリートの打設状況です。
基礎の根巻きコンが完了すると立派な鋼構造物として
大きな地震が来てももう大丈夫です。
2階床版の配筋検査の状況です。
2階ベランダの配筋状況です。
屋根階の配筋型枠検査状況です。
2階、屋上の床版コンクリート打設状況です。
キリンのようなコンクリートポンプ車で打設しています。
コンクリートの納入伝票です。
この伝票に納入された時間から強度等の配合が記載されています。
2階床版の打設状況です。
コンクリート打設が終わり左官屋さんが均しています。
コンクリート打設が終わり周囲の型枠を清掃しています。
左奥に島のように鉄筋が見えている所は設備用のハト小屋が後から作られます。
1階土間下の地盤改良埋め戻しが行われています。
場外に仮置き下場所で掘削土にセメントを混ぜて現場に運び込まれ
建屋内に運搬する小型ダンプに改良土を積み替えています。
建物が大きいので2トンダンプも小さく見えます。
2トンダンプが忙しそうに改良土を運んでいる状況です。
運ばれた改良土は小型バックホーで均されキャタピラで転圧されています。
土にセメントが混ぜられた改良土は
1週間ぐらいでコンクリートのような硬さにかたまります。
2階には外壁を取り付けるための機材が運び込まれています。
このL型の断面をした長い鋼材はアングルと言います。
外壁の押出成形セメント板を取り付ける下地鋼材です。
屋上ではパラペット(立ち上り)の型枠が外され
搬出するために片付けられています。
コンクリートを打設した時に島のように残っていた部分に
設備工事用にハト小屋が作られています。
2階部分のエアコン等の配管がこの小屋から屋上に導入されます。
配管からの雨漏りを防ぐために作られています。
ハト小屋の配筋状況です。ひび割れが入ると階下に漏水するため
沢山の鉄筋で組み立てられています。
写真の向こう側に大きな配管用の開口部が設けられます。
土間下の防湿シートと断熱材が敷かれています。
梅雨時期に床面に結露を起こす可能性があるので施工します。
玄関ホールに踊場への階段が取り付けられました。
吹抜けホールをダイナミックに階段が取り付けられています。
屋上では防水下地の工事が進められています。
この位置から下階(バルコニー)へ下りる屋外階段が設置されます。
設備配管用のハト小屋の型枠が外され躯体が完成しました。
この大きな開口部からエアコンの配管等の設備配管が出てきます。
一階土間の配筋状況です。
鉄筋が多く入っている所は重い機械が予定されている所です。
土間コンクリート打設前に土間下の設備配管を仕上げています。
土間配筋の配筋検査状況です。
コンクリートミキサー車が建物に横付けされ
その奥のポンプ車から建物内に生コンクリートが建物内に送られています。
建物内の土間コンクリート打設状況です。
生コンクリート伝票です。
コンクリートの種類、呼び強度、スランプ、骨材等の記載が確認できます。
外壁の押出成形セメント版を取り付けている状況です。
セメント板には全て記号が記載されて所定の位置に取り付けられます。
外壁工事の終わった所から建具が取り付けられています。
シャッターが取り付けられました。
玄関ポーチの庇が取り付けられた状況。
建物らしくなって来ました。
玄関から階段ホールの状況です。
外壁工事が終わり、アルミサッシも取り付けられて
天井内の設備配管を取り付けています。
階段の全景です。
間仕切りが出来るとこの角度からは見えなくなります。
外壁工事が終わった1階内部の状況です。
黄色い部分は断熱材が吹付けられています。
外壁工事が完了した2階の状況です。
上部が屋上なので全面に断熱材が吹付けられています。
暗くて見えにくいのですが、断熱材を吹付けている状況です。
屋上に上がる階段の付けられるバルコニーです。
黒いのはアスファルト防水です。
アスファルト防水の上にシンダーコンクリートが打設されています。
基礎根巻きコンクリートの4週圧縮強度試験立会状況です。
設計強度の約1.5倍を確認しました。
外壁と断熱材吹付けが終わると内装工事の前に設備工事が進められています。
銀色の大きなダクトはクリーンルームへの空調配管です。
2階の給排水配管は1階の天井裏に吊り下げて設置されます。
配管から結露を防ぐために防露材(断熱材)が施工されています。
真ん中に配管が立っている所はパイプスペースになります。
間仕切り壁が出来る前に配管が先行して進められています。
2階では空調設備の工事が進められています。
たくさんぶら下っているのは天井を吊るボルトです。
この穴は2階から屋上へと設備配管を上げるハト小屋です。
この穴から2階の空調配管等が屋上へ配管されます。
天井埋めこみのエアコンが吊り下げられています。
屋上へと上がる屋外階段の階段が設置される所の
下地コンクリートの打設準備状況です。
タコの足のように見える銀色の配管は換気設備のダクト配管で
外壁の耐久性と漏水防止を考慮して
各部屋からこの場所に集められています。
足場の養生シートから建物の輪郭が解るようになりました。
玄関吹抜けホールの階段が白色に塗装され
階段らしくなってきました。
この階段は手摺がガラスで真っ白の階段になります。
1階は研究室のクリーンルームが組立が始まりました。
階段を上がった2階の廊下です。
ガラス張りの向こうに屋上テラスに上がる階段が取り付けられます。
2階の中央廊下です。
両側に部屋が並びうす暗くならないように設計しました。
この廊下も突き当りをガラス張りにしています。
屋上はアスファルト防水が完了してその上に絶縁シートを張っています。
絶縁シートの上に伸縮目地を取付押えのシンダーコンクリートを打設します。
伸縮目地が取り付けられたらその枡の中に亀裂防止の
ワイヤーメッシュを敷き込んでいます。
この部分から2階へと下りる階段が取り付けられます。
この豆腐を作るようなのような箱は屋上のフェンスを設置する基礎です。
四角いコンクリートのサイコロは屋上フェンスの基礎です。
カーテンウォールにガラスが入れられ玄関もカッコよくなってきました。
建物裏に設置される津波避難用の階段です。
縦に並べっれているのは階段の段板の部分です。
津波避難施設用の梁材です。
階段手摺の一部です。
亜鉛メッキされて現場で組み立てられます。
津波避難施設用の柱材です。
こんな大きな柱は必要ないのですが、阿南市の担当者の
要望で大きくされました。
津波で流れてきた大きな船が衝突しても壊れないためです。
柱の柱脚部分です。この柱もコンクリートで根巻きされます。
鉄骨溶接部の超音波探傷検査状況です。
2階から屋上デッキに上がる階段が取り付けられました。
2階から屋上デッキに上がる階段は錆無いように亜鉛メッキされています。
踏み面には腐りにくいジャラ材で仕上げられます。
屋上の状況です。フェンスの基礎も完成しました。
この木材は屋上デッキの材料です。
ジャラ材で鉄のように硬く工事は困難を極めますが長持ちします。
1階では間仕切り下地が進められています。
階段の段裏も下地が取り付けられています。
この下地にボードを取付真っ白にペイントされます。
階段工事のために先行して階段ホールの内装が仕上がっています。
足場が外されるのが楽しみだ。
階段から2階廊下、2階は下地ボードが張られ
空間の雰囲気が分かるようになりました。
南北を貫通する中央廊下
明るい廊下で昼間は照明は必要ありません。
中央廊下から西へ延びる南廊下
突き当りに大きな窓があるデザインです。
応接室
この部屋は日本らしく仕上げられます。
写真が暗くて見えにくいのですが上に見えているのは
木の化粧梁で民家風に仕上がります。
会議室
外壁に面する部分は全面窓にしています。
事務所
部屋が大きいので部屋の中に大きな柱があります。
この部屋は社員の食堂になります。
中央廊下から伸びる北廊下です。
この廊下も突き当りが大きな窓になっています。
従業員用の北階段です。
建物の階高さが高いので中央に踊り場があります。
真っ白なチュウーブのような階段になります。
外部のネットが取られ壁に取り付けられた看板が見えるようになりました。
シャッター廻りに車の当たり止めが取り付けられます。
その下地の状況です。
役員室の塗装下地が完了しました。
仕上げが真っ白の塗装になるのでほぼこの感じです。
女子更衣室。
男子更衣室。
従業員用の階段室の下地ボードが張られた状況です。
合板の部分に手摺が取り付けられます。
和風の応接室の化粧張りの取付状況です。
地震が揺っても落ちてこないようにボルトで吊られています。
階段ホールから。
屋上に上がる階段部分から光を取り入れるようになっています。
中央廊下突き当りに従業員用の階段が有ります。
事務所の壁下地の状況です。
ボードのジョイント部と取付ビスをパテで補修しています。
階段から1階玄関ホールの天井下地状況。
この玄関ホールの天井は4.0mを超えています。
階段の見上げ。
白い側桁がダブルになっているのは溝の部分に
ライン状の照明器具が設置されるためです。
玄関ポーチの天井下地状況。
玄関庇のパラペットの高さを小さくするために
構造体からギリギリの下地になっています。
施工の技術力が試される部分です。
外部の塗装が完了して徐々に養生ネットが外されています。
建物の外観が少しづつ見えてきました。
玄関横に取り付けられるカーポートのキャノピーの鉄骨が現場に
搬入されました。
風雨や塩害に耐えるため亜鉛のドブメッキ処理がされています。
屋上デッキに上がる階段です。
スチールの踏み板の上にすべり止め加工された
ジャラ材の床材と杉の手摺が取り付けられ
右側の手摺にガラスをいれたら完成です。
木製の階段に変化します。
屋上のデッキもほぼ完成。
四方に鉄骨で補強された木製の手摺が設置されます。
塗装下地が進み事務所らしくなってきました。
応接室1
塗装下地が終わり部屋らしくなってきました。
和風の応接室も木目模様の天井板が張られています。
窓が近いので天井板がてかっていますが窓に障子が設置されるので
大丈夫と考えています。
足場が外されて完成パースのような建物が現れてきました。
設計者として一番楽しみな工程です。
階段ホールから
壁を塗装しています。
中央廊下 壁の塗装が完了しました。
事務室 壁の塗装が終わりました。
屋上デッキに上がる階段に木製(ジャラ材)の踏板が取り付けられました。
際前部は滑り止め加工されています。
屋上デッキに上がる階段上から。
屋上デッキ 階段から。
スチールの亜鉛ドブメッキされた手摺骨に杉の手摺が取り付けられます。
屋上デッキ 奥から。
レーザー研究室クリーンルーム内。
メイン階段に手摺ガラスと天井塗装下地工事が進められています。
階段手摺は自立式の強化ガラスです。
ガラスのトップは木製の手摺が取り付けられます。
階段吹抜けホールの足場が外され
カーテンウォールが見えるようになりました。
大変高価でしたがそれだけの価値はあります。
従業員用の北階段です。
両脇に木製の手摺が取り付けられて完成です。
玄関横に駐車場キャノピーが取り付けられました。
建物外観はほぼ完成です。
建物北側に津波災害時避難用階段が取り付けられています。
建物の遠景です。
メイン階段の塗装が終わり、木製の手摺トップが取り付けられています。
応接室の床が張られて後は巾木を付ければ完成です。
南側廊下 床仕上げが終わり巾木を付けたら完成です。
役員室 写真が悪いので分かりにくいのですが
床が仕上げられ巾木を付けたら完成です。
窓下の家具の天板を壁と同じ白色で仕上げたのが
面白いデザインになりました。
窓下の家具は社長様お気に入りのピンクで仕上げられています。
役員室からの事務所の状況です。
巾木を付けてほぼ完成です。
北側廊下 照明を付けたらホテルの廊下のようです。
中央廊下 夜はこんな感じです。
玄関より階段ホール
自立型のガラス手摺に木製トップがつき後は床を張ると完成です。
階段床は真っ白の仕上げになりオブジェのような階段になります。
玄関ホールも白く壁が仕上がると広々として来ました。
左が女子右が男子トイレです。
1階のトイレはお客様用も兼ねているのでタイルで仕上げています。
研究室で扱う機材を搬入する廊下です。
右が玄関接客ゾーンで左側にクリーンルームの研究室です。
クリーンルームでない研究室です。
逆光で暗く写ってしましますが明るい部屋です。
従業員用の北階段に木製の手摺を取り付けています。
手摺は金属やプラスティックより木が一番です。
2階のメイン廊下 養生を取り掃除をすれば完成です。
2階の南廊下 養生を取り掃除をすれば完成です。
2階の応接室1 養生を取り掃除をすれば完成です。
2階の応接室2に障子戸が入れられてらしくなってきました。
2階の南廊下奥から 養生を取り掃除をすれば完成です。
2階の会議室 養生を取り掃除をすれば完成です。
食堂の入口
中の様子が見えるようにガラス張りになっています。
食堂の中は 寛げるような色合いに仕上げています。
2階トイレ 左側が女子で右側が男子です。
トイレブース(仕切り)が付けられるので完成すれば便器は見えなくなります。
役員室から事務所
同じ部屋ですがアイフォンではこの感じが限界です。
事務室から役員室
このガラスの無効にピンクのブラインドが吊り下げられます。
玄関ポーチに滑り止め加工されたタイルが貼られています。
建物の外観がほぼ完成しました。
完成パースの方向からです。
建物裏側の津波災害避難用階段も完成しました。
カーテンウォールを挟み左側が作業スペース右側が接客スペースに
区切られています。
屋上デッキに上る屋外階段も完成しました。
玄関横のカーテンウォールから真っ白の階段が透けて見えています。
玄関ホール奥から。玄関扉はまだ茶色の紙で養生されています。
階段を上ったホールです。
上の写真はブラインド開放状態、
下の写真はブラインドを下ろし羽根を水平にした状態です。