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大隆精機株式会社 研究開発棟・工場 新築工事 鉄骨2階建て |
大隆精機株式会社 研究開発棟・工場 新築工事の現場を紹介します。この建物は自動車関連、弱電関連、半導体・液晶関連など、一般自動・省力化関連設備の設計～製作を行っている現工場が手狭になり事業拡大のため本社工場の横を流れる小さな川の向かい側に計画された。
建物規模は延べ面積1930.67ｍ2であり、鉄骨2階建て研究開発棟と鉄骨平屋建て巾20ｍ×長さ50ｍの工場棟がＬ型に合体した構成となっていて、工場棟の前に大型の精密機械を出荷するために大きな庇のような屋根が設けられているのがこの建物の特徴である。
工事概要
工事名 大隆精機株式会社 研究開発棟・工場 新築工事
工事場所 阿南市宝田町今市
主要用途 事務所（研究開発）及び工場
構造規模 鉄骨2階建て 延べ1930.67ｍ2（584.02坪）
工期 令和５年７月～令和６年５月
施工者 鳳建設株式会社
設計監理 中飯賀業建築研究所
設計監理 中飯賀業建築研究所
１階平面プラン
２階平面プラン
エレベーション
断面図
2024年5月頃に完成するので6月頃には写真家の幸田氏に竣工写真を撮影して頂き、このホームページにて皆様にお見せできると思います。私も楽しみにしています。皆様も楽しみに待っていて下さい。
それまでは工事現場の写真及び工事内容をご紹介いたします。
工事着工前の状況 |
敷地は広大なため一枚の写真には納まらないので合成して掲載します。
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本社工場から敷地造成工事前
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本社工場から敷地造成工事状況
２級河川のすぐ横なのでスーパー堤防のように敷地を堤防の高さまで造成する。
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進入道路側から敷地造成状況
右側に見えるのが本社（工場）です。
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造成工事が完成して地鎮祭の準備をしています。
右側が2級河川（岡川）の堤防敷です。
起工式（地鎮祭）の準備状況
工事の規模が大きいので関係者も多く起工式も大規模
工事の状況 |
地盤改良機材の搬入
地盤改良に使用する地盤固化材とプラントの搬入
地盤固化材プラント
試験杭（柱状改良）施工
地盤改良ドリルの径600確認状況
試験杭（柱状改良）検体採取状況
試験杭（柱状改良）の試験体
写真右側の木箱の中
研究開発棟の地盤改良状況
工場棟の地盤改良状況
工場棟掘方状況
丸い形をしたのが地盤改良杭の頭
研究開発棟掘方、砕石地業状況
研究開発棟と工場棟の接続部 掘方、砕石地業状況
工場棟掘方、砕石地業状況
工場棟の長さは50ｍ
研究開発棟掘方、砕石地業確認立会状況
工場棟掘方、砕石地業確認立会状況
研究開発棟基礎捨てコン打設状況
研究開発棟と工場棟の接続部 基礎捨てコン 打設状況
工場棟基礎捨てコン 打設状況
工場棟基礎捨てコン 打設状況
独立柱部分
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基礎鉄筋搬入状況
研究開発棟基礎墨出し状況
工場棟基礎墨出し状況
鉄筋規格確認状況
研究開発棟基礎鉄筋ガス圧接検査状況
圧接部の形状確認
研究開発棟基礎鉄筋ガス圧接検査状況
超音波探傷検査
研究開発棟基礎配筋検査状況
研究開発棟基礎型枠施工状況
研究開発棟基礎型枠施工状況
研究開発棟生コンクリート搬入状況
研究開発棟基礎コンクリート受入検査状況
スランプ、空気量
研究開発棟基礎コンクリート受入検査状況
塩分検査
研究開発棟基礎コンクリート打設状況
研究開発棟基礎コンクリート打設完了状況
研究開発棟基礎コンクリート圧縮強度試験
設計強度21N/mm2
研究開発棟と工場棟の接続部
工場棟基礎配筋検査立会状況
柱脚基礎
工場棟基礎配筋検査立会状況
地中梁
工場棟基礎型枠完了状況
工場棟独立基礎配筋型枠完了状況
工場棟基礎コンクリート受入検査
スランプ、空気量
工場棟基礎コンクリート受入検査
塩分含有濃度
工場棟基礎コンクリート打設状況
工場棟基礎コンクリート打設完了状況
研究開発棟、工場棟接続部コンクリート打設完了状況
工場棟独立基礎コンクリート出来高状況
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基礎埋戻し状況
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基礎埋戻し完了状況
鉄骨工場検査
検査前打合せ
鉄骨工場検査
柱長さ測定
鉄骨工場検査
梁長さ確認
鉄骨工場検査
溶接部超音波探傷検査
研究開発棟 鉄骨建て方完了
工場棟 鉄骨建て方状況
研究開発棟 基礎根巻配筋検査状況
地震時最初に壊れる部分なので最も重要な個所の一つ
２階床板配筋検査状況
床板は鉄筋の下に敷かれたQLデッキプレートによる合成床板なので
配筋は割れ止めの役目なので細く少ない。
研究開発棟基礎根巻コンクリート型枠完了状況
研究開発棟基礎根巻コンクリート、2階床板コンクリート受入検査状況
研究開発棟基礎根巻コンクリート、2階床板コンクリート打設状況
コンクリート納入伝票
設計強度21N/mm2+管理強度+温度補正で27N/mm2で打設
研究開発棟基礎根巻コンクリート打設完了状況
2階床板コンクリート打設完了状況
研究開発棟 外部足場設置状況
工場棟 基礎根巻コンクリート型枠完了状況
工場棟 基礎根巻コンクリート型枠完了状況
研究開発棟 玄関土間配筋検査状況
土間下断熱材仕様確認
研究開発棟 床下防湿コンクリート配筋状況
防湿コンクリートの配筋は割れ止め防止のワイヤーメッシュ6Φ
研究開発棟 床下防湿コンクリート打設完了状況
工場棟根巻コンクリート配筋、型枠検査状況
工場棟根巻コンクリート受入検査状況
工場棟根巻コンクリート打設状況
工場棟根巻コンクリート納入伝票
工場棟根巻コンクリート打設完了状況
工場棟根巻コンクリート打設完了状況
庇部受け連続丸柱部
工場棟土間下地盤改良
固化材量搬入状況
工場棟土間下地盤改良
埋戻土に固化材混入状況
工場棟土間下地盤改良施工状況
土間下の強度を確保するために行っている。
浸水防止のため工場の床は地盤面より1.0ｍ上げている。
工場棟土間下地盤改良施工完了状況
研究開発棟 外壁押出成形セメント板取付完了状況
研究開発棟 １階外壁押出成形セメント板取付完了状況
研究開発棟 １階外壁押出成形セメント板取付状況確認
研究開発棟 ２階外壁押出成形セメント板取付完了状況
研究開発棟 ２階外壁押出成形セメント板取付状況確認
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研究開発棟 アルミ建具取付完了状況
屋根は巾500ｍｍの折版葺きです
建物が大きいので運搬することが出来ないので現場で成形します。
屋根の断熱材搬入状況
屋根は２重折版葺きでその間に厚100ｍｍのグラスウールを充填します。
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屋根折版葺きの状況
研究開発棟の屋根折版施工状況
工場棟の屋根折版の施工状況
屋根下に長く伸びている鉄骨は走行クレーンのランウエイです。
工場土間の断熱材
研究開発棟のアルミサッシトロ詰状況
最近の工法ではこの工程を省いていますが
建物を長く使うには重要な工程です。
アルミサッシのトロ詰状況
工場棟土間配筋完了状況
巾10ｍ×長さ50ｍの土間
工場棟土間配筋検査状況
フォークリフト等が走るので鉄筋の太さは径13ｍｍ
工場棟土間コンクリート受入検査状況
通常は土間コンの検査は行わないが工場棟土間は重要なので行った。
工場棟土間コンクリート打設状況
コンクリート納入伝票
呼び強度なのが記載されている。
工場棟土間コンクリート打設完了状況
土間コンクリートの金ゴテ押え仕上り状況
この上に薄い防塵塗装を施すために平滑さが要求される。
研究開発棟 １階空調機とその配管の取付状況
研究開発棟 ２階空調機とその配管の取付状況
研究開発棟 床組み施工状況
研究開発棟 １階の床組み状況
設備の更新と断熱のため床組みを採用した。
床下に入れる断熱材
ポリスチレンフォーム厚40
床下地の厚24ｍｍの構造用合板
研究開発棟 １階床施工状況
コンクリート部分は玄関土間
研究開発棟 ２階天井、壁下地施工状況
建物規模が大きいので不燃性の材料を採用している。
研究開発棟 外壁断熱工事
外壁に直接ウレタンフォームを吹付けている。
将来の漏水防止効果も期待できる。
研究開発棟 ２階外壁部断熱工事完了状況
窓枠の下部にカウンター下地の木工事も進めている。
研究開発棟 １階外壁部断熱工事完了状況
窓枠の下部にカウンター下地の木工事も進めている。
研究開発棟 １階外壁部断熱工事完了し
間仕切部材が搬入されている。
空調機の配管工事も完了している。
研究開発棟と工場棟の防火区画形成のために
押出セメント板の受けアングル部分耐火被覆完了状況。
外構工事の擁壁
浄化槽設置状況
埋戻は細かい珪砂で水締めします。
浄化槽埋戻完了状況
工事は内装下地工事まで進んでいます。
早く追いつくよう頑張ります。
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