エレベーションプラン | |
立面図
大屋根のダイナミックな外観に仕上ています。
外壁はNハウス工法の上に杉板重ね張りで仕上げ
建物外観 | |
南西側より全景
北西側より全景
駐車場から
整骨院玄関ポーチ
出入り口をスロープのみとして広く大きくしている。
ポーチ柱は昔から家に保管してあったもろだ丸太を使用し
靴石に自然石をボルトで固めて設置した。
西側
木製の看板はケヤキ板を使用している。
南西側
左側の整骨院と右側の住宅部分を
色の違う仕切り壁により分けている。
平屋の医院の大屋根に住宅部分の大屋根を架けているデザイン。
整骨院前に睡蓮を楽しむ池を造った。
竹垣はお施主様が製作した。
南側
全室南向きのプランで南側の窓は大きい。
天井が無く小屋裏まで吹き抜けているので
換気用の高窓が設置されている。
バルコニーも木製(桧防腐加工)で大きくオーバーハングしたデザイン。
住宅玄関ポーチ
テラスと一体とした広いデザイン。
植物で上手に飾られている。
南側
この方向からをメインに建物デザインを行った。
我ながら素晴らしい出来栄えだ。
南東側より全景
住宅内部 | |
玄関
玄関横に引戸で仕切られたシューズクロークと
対面に収納が設置されている。
玄関見返し
玄関横の和室との仕切り部にケヤキの大黒柱が設置されている。
この大黒柱は2階まで繋がっており遠い将来起こるかも知れない
中央構造線の断層地震の上下運動に対応している。
LDK
リビング側からキッチン
大屋根の垂木を斜め材で支える連続したデザイン。
LDK
松丸太小屋組みと照明器具がレトロ感を出している。
左側の製作キッチンと丸太の鍋吊はお施主様のご要望。
キッチンからリビング
キッチン側は収納を重視したデザイン。
LDK
リビングルームは和室と一体として使用できるプラン。
和室の上部には主寝室の換気明かり窓が見える。
和室
天井は大きな杉の無垢板を使用している。
ダイニングからキッチン
製作キッチンの天板はお施主様お手製の大谷焼きタイル。
キッチン
業務用流しを製作家具で囲むようにデザインしている。
水栓もお施主様の指定。
キッチン
床は木下地の上にタイルで仕上ている。
右側のレンジ台も製作家具。
キッチン見返し
2階階段ホール
2階廊下
左が主寝室右が子供室
主寝室
右側の窓から1階LDK吹抜け
子供室
小屋裏部分が全て収納となっている。
子供室見返し
廊下の上部は全てロフトとなっている。
全ての空間を使用するプラン。
2階便所
薄型の洗面化粧台が設置されている。
拾い木製のバルコニー
遠くの山の景色が美しい。
天気の良い日は剣山が見えるのか?
バルコニー
住宅部分は寒さ対策で軒裏に軒天を付け
隙間風を防いでいる。
整骨院内部 | |
玄関風除室
正面のガラス窓から睡蓮の池が見えるようにデザインされている。
玄関風除室見返し
下駄箱も杉の無垢板で製作した。
床はバリアフリーを考慮し段差を無くしている。
床は掃除の為スノコを採用した。
受付から風除室
受付
カウンターも全て杉や桧の無垢板で作られている。
玄関正面にお客様を迎えるように大きな水槽が設置されてる。
待合室
右側の大きな窓から睡蓮の池が眺められるようデザインされている。
待合室見返し
中待合室
診療部は天井が無く一つの大きな空間に仕切り壁を設置した
デザインとした。
大きな空間は匂いを防ぎ安らぎを与える。
施術室
施術室
白い天井部分は住宅の2階がある。
施術室
電気治療室
木に囲まれた空間で治療を受ければ
たぶん眠くなってしまうだろう。
電気治療室見返し
受付事務所内部
事務所から受付
患者用便所
臭気を防ぐ為に天井が高くデザインされている。
夜景 | |
整骨院夜景
南西から夜景
整骨院側より夜景
整骨院玄関スロープ夜景
整骨院玄関ポーチ見返し夜景
もろだのポーチ柱が影になりコントラストを出している。
当初の設計は四角い柱が連続するデザインであったが
お施主様の要望でもろだの丸太を採用した。
デザイン的には少し問題もあるが個性を醸し出している。
整骨院玄関ポーチ見返し
自然の材料で仕上られた空間に
ステンレスの直線的な手摺と床のタイルがアクセントをつけている。
南面より夜景
素晴らしい造形である。
夜景全景
この角度からを一番に建物デザインを行った。
素晴らしい建物になりました。
設計の機会を頂いたお施主様
難しい設計図を具現化した有限会社川原組様
美しい写真を撮影した幸田青磁様
有難うございました。
私の代表作がまた出来たように感じています。